<プレ>
varr: 実数;
r := 5.0;
プレ>
値 5.0 は、小数として表される数値です (整数と小数部分があります)。コンピューターサイエンスでは、 このような数値は実数
と呼ばれます。
実数は、整数部分と小数部分を持つ数値です。整数部分と小数部分は数学のようにカンマではなくドットで区切られます。
例の \(r\) 変数のように、数値の小数部がゼロの場合でも、トランスレータはメモリ内に実数変数を作成します。ドットは、いわば、実際の変数を作成する必要があるという翻訳者への信号です。
非常に大きい数と非常に小さい数 「浮動小数点」を使用して書かれています(いわゆる科学形式)
科学的形式では、数値は仮数(数値の有効部分)と指数として表されます。 表記する場合、仮数と指数は文字 e (10 をある程度表す) で区切られます。
たとえば、電子の電荷の値 ( \(1.60217662 \times 10^{-19}\) C) を変数、次の形式で記述します
<プレ>
var E1: 実数
El := 1.60217662e-19 #正の順序の場合、+ 記号は省略できます
実数の保存には限られた数のビットが割り当てられるため、ほとんどすべての実数を完全な精度でコンピュータ メモリに保存することはできません。したがって、実数を使用して計算すると、表現の不正確さに関連する誤差が蓄積します。さらに、割り当てられるスペースが少ないほど、この誤差は大きくなります。 Pascal でのエラーを減らすために、double
型が使用されます。これは、実数をより高い精度でメモリに格納します (メモリ内で 8 バイトを占有しますが、 > 実数 - 6 バイト)